元気に育って!!フクロウ赤ちゃん

 松江市大垣町の松江フォーゲルパークで5月下旬、フクロウの一種「ベンガルワシミミズク」のひな2羽が誕生した。同パークでは今年2月、ひな1羽が初めて生まれたものの、生後1カ月で病死しており、飼育員は「同じ失敗を繰り返さない」と、細心の注意を払いながら世話を続けている。

 ベンガルワシミミズクの生息地はインドの山岳地帯。大型の耳羽があり、黒く縁取られた明りょうな顔、オレンジ色の目が特徴。ひなの体長は約20aだが、成長すると50−60aになるという。

 同パークはこれまで、ひなと成鳥を同じ小屋で飼育していたが、今回は別の小屋に分けた。「前回、ひなが死んだ原因として、他の鳥から病気をうつされたということも考えられるので」と飼育員の岩崎恵さんは語り、温度調節や餌の栄養にも気を使ってきた。

 幼鳥期は神経質でストレスや病気に弱く、ひなの成鳥にめどが立つのは、生後2カ月以降とされる。岩崎さんは「今のところ順調に育っている。引き続き体調に注意を払って飼育し、生後3カ月で一般公開したい」と、期待を膨らませていた。

2003年6月26日(木) 山陰中央新報トップより