









ObjectVRについて
サンプルと実践と仕組み
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QuickTime 二つのVR
CubicVRなどのパノラマVRと、オブジェクトVRのことです。
パノラマVRは、見る人を中心にして、周囲を見渡すことができるVRです。
Cubicと名付けられている理由は、ここを読んでください。
もう一つのオブジェクトVRは、見る人は動かず、対象(Object)が動くVRです。
ObjectVRって、
ユーザーからすると、
「見たい対象を見たい方向から自在に見れる。マウス操作で自在にあやつれる。」
もの。
これを、作成する側からすると、
「見せたい対象を見せたいあらゆる方向から撮影しておき、ユーザーのマウス操作で指定の画像を適切な順に表示できる」
もの。
サンプルです
決められた一つの角度からの視線で良いなら、昔懐かしいパラパラ・アニメと同じです。
しかし、
(284KB)
のように、水平0度、上方向に10度、下方向に10度と3つの角度を表現したい場合は、単純にはいきません。
縦横の奥行きを持ったパラパラ・アニメを作らなければなりません。
これを、容易に作成できるようにしたのが、ObjectVRです。
まず撮影は、
上の例では、一周を20度きざみ、18分割で回転、撮影しています。
それにくわえて、上方向から10度、下方向から10度に傾け、それぞれ、同様に20度きざみで撮影しました。
下の図で1から18までは上方向から撮影。19から36は水平。37から54は下方向からです。

ObjectVRにするには、
ObjectVRを作成するときは、1から54の順番にします。18枚組が3組みで54枚ということになります。
いろいろな方法がありますが、できるだけ容易に試すには、次のリンクから入手できる、
http://developer.apple.com/quicktime/quicktimeintro/tools/
QTVR Edit Object と、
QuickTime
Player Pro
を使う方法がよいと思います。
画像ファイルが、xxx_1, xxx_2, xxx_3 .......... xxx_53, xxx_54
という一連の名前になっていれば、QuickTime Player
Proのファイルメニューから「イメージシーケンスを開く」で指定するだけで、一連の画像ファイルをQuickTime
Movieに仕上げてくれます。
あとは、できあがった、ムービー・ファイルをQTVR Edit
Objectにドラッグ・ドロップして、数値を指定するだけです。
上記の例なら、

Colums値は18で、枠内のWrapにチェック、Rows値は3で、枠内のTiltのStartを30、Endを0。その他は、色々試して楽しんでください。
仕組みを説明すると
マウス操作でどのように対応するか説明します。
例えば、水平方向の画面を見ている時に、マウスを左右方向で右に動かせば、19から36、その次は、また19につながって表示されます。逆に左右方向で左に動かせば、36から19に戻り、また36につながります。つまり、上の図で横方向のパラパラ・アニメです。
マウスを上下に動かしたらどうなるでしょうか? ここからが、ポイントです。20の画像を見ている時に、マウスを上下方向で上に動かせば、2の画像が表示され、逆に、上下方向で下に動かせば、38の画像が表示されます。これは、2
-> 20 -> 38
の縦方向のパラパラ・アニメが実行されているわけです。
ObjectVRは、一連の画像構成をマウス操作と統合的に関連づけ、自在に画像を表示するシステムを提供しています。
サンプルのObjectVRを回してみるとカクカクした動きですね。これは、20度きざみで撮影したためです。
なめらかに動かしたければ、最低でも10度きざみは必要でしょう。もし、真上からも真下からもちゃんと見れるようにするとなると、
36x36=1296枚
という撮影が必要になります。この枚数だと、手間もファイルサイズも相当な大きさになるでしょう。
2ステップでObjectVRを作成をつかえば、一定の角度だけで良ければ、なめらかなObjectVR
が簡単にできます。
複数以上の角度のObjectVRを、QuickTime
Movieとして一気に撮影する方法を試していますが、角度を変えた画像をシンクロさせるのは、なかなか手強いです。
数台のカメラで一度に撮影するのもよいかもしれません。
もう少し付け加えると、
撮影するときは、回転の中心をあわせることが大切です。特に角度を変えて撮影する場合は、水平方向の回転中心だけで無く、カメラを上下方向に移動する場合の中心もあわせましょう。中心からの距離も一定にします。
でも、ObjectVRはそれだけではありません
ObjectVRは、一連の画像の中で別のつながりを持たせることを実現しています。よく見る普通のObjectVRなら、撮影の中心とか、距離とか、きれいに仕上げるのに面倒くさいこともありますが、アイディア次第で全く別の使い方もできます。
ObjectVRをキーワードでサーチすると、たくさん面白いのが見つかります。
おもしろいのを見つけたら、私にも教えてください。おまちしています。
ここに送ってください
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