ノミの寄生・その傾向と対策!




ノミに関して

ノミの寄生に伴う病気

寄生させない為の対策と駆除の方法



 ノミの種類

● イヌノミ  ● ネコノミ

代表的なものはこの2種類ですが、鼠ノミ、アメリカセンダングサノミなんていう種類もあります.
イヌノミは犬に、ネコノミは猫だけに寄生するわけではなく、 人間も含め他の動物からも吸血します.
皆さんの目に触れるノミの殆どがネコノミで、もちろん犬にも寄生します.


 ノミの体

体長 ... オス 1.2〜1.8mm  メス 1.6〜2.0mm

色 .... 茶色、または黒

特徴 ... 羽が無く、扁平な体である


 ライフサイクル

成虫の産卵(ひとつがいのノミから3ヶ月で2万匹のノミが産出されます)
 ↓
卵・・・・2日〜12日間(この時期は乾燥、高温、低温に強く、殺虫剤などにも抵抗力があります)
 ↓
幼虫・・・7日〜200日のうちに2回脱皮(ゴミやフケ、食べ物のかす等を食べます)
 ↓
サナギ・・1週間〜1年間
 ↓
成虫・・・環境によって1年〜2年間生存可能(動物に寄生して、吸血と産卵を繰り返します)


  ノミの寄生に伴う病気の主なもの

ノミアレルギー性皮膚炎

瓜実条虫(うりざねじょうちゅう)の寄生

● 貧血

● 化膿性皮膚炎


 寄生させない為の対策

季節的に暖かくなってきたら、春だなぁ〜と感じてきたら予防を開始しなければなりません.
日本は南北に長いので、
この場で全国からアクセスして頂いているみなさんに 『○月からです』とは言いにくいのですが、
もし目安にされるのでしたらその町の犬達がフィラリアの予防を開始する月の1ヶ月前.
そのあたりから始めてあげるといいのではと思います.
ご参考までに、仙台近郊ではフィラリアの予防を始めるのは5月くらいから.
ですので私達は4月あたりからノミの予防を開始するようご案内しています.
じゃぁ、いつまで?ということですが、具体的には10月くらいまででしょうか.
非常に微妙ですが、涼しくなったと思ってすぐに止めてしまうと、
まだノミの運動性が劣るほど気温が下がっていないことがあり寄生してしまうことがあります.
また室内は暖かいので体から落ちた卵が孵ってしまったり、 まだ活動しているノミがいるかもしれません.
一年中予防していても構わないわけですから、念には念を入れて.
かかり付けの病院さんで必ずアドバイス頂くようにして下さい.


 予防と駆除の方法

@ 皮膚に直接つける液体状の駆除剤の使用

A 殺虫効果のあるノミ取り首輪の装着

B 被毛全体につける駆除剤の利用

C 内服薬の投与

D 注射による方法

E ノミ取りシャンプーの使用

F ノミ取りぐしの利用(ノミの糞の写真掲載)

下記に関連商品を扱っている会社のホームページを載せておきます.

ゼノアック・日本全薬工業(株)

ファイザー(株)

バイエルメディカル(株)




 必ずお読み下さい!

予防と駆除の方法に関しては、 重複して同時に使用できないものや注意の必要なものも含まれます.
ここに書かせて頂いた内容はあくまでもご参考までということで、
詳細は必ずお近くの動物病院さんにお問い合わせ下さい.
また予防に関してはコレ!ということではなく、 その子を取り巻く環境や生活パターンを考えて、
状況にふさわしいものをお選びになると良いと思います.
薬剤使用に関しては、獣医師及び病院スタッフの説明をよくお聞きになって下さいね.
たかがノミ、されどノミです!
そしてその「駆除剤」を使われてしまうのも生きている動物です.
彼らに悪影響が出ないように、十分注意して使いたいものですね.

では、これからノミ退治に挑む飼い主さん、頑張って下さい!




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